いろいろと万能なココナッツオイルがニキビにも効くって本当？

ココナッツオイルといえば、女性に大人気！知らない人はいないくらいの万能オイルですよね♪

ダイエットに美容効果・健康からアンチエイジング効果まで、食べてよし、コスメ良しと、まさに超万能です。

そんなココナッツオイルはニキビにもかなり有効なようなんです！

ここではココナッツオイルとニキビの関係について、ご紹介していきます。

 ココナッツオイルってなに？

ココナッツオイルは、ヤシの木（ココヤシの木）になる。ヤシの実（ココヤシの実）から抽出されるヤシ油の事をいいます。

 ココナッツオイルの特徴は中鎖脂肪酸という脂肪酸をとても多く含んでおり、そのほとんどがラウリン酸という成分。

このラウリン酸は抗菌作用や抗炎症作用、カラダの免疫力を高めると言われています。

さらにビタミンEなどが多く含まれているため抗酸化作用などにも優れているために美容や健康によいとされ、食用からスキンケアまで幅広く愛用されているワケなんですね～。

ココナッツオイルはなぜニキビに効果的なの？

ラウリン酸の抗炎症効果

先程もご紹介しましたが、ココナッツオイルの成分の半分以上を占めるラウリン酸。

このラウリン酸は母乳に多く含まれている事でよく知られております。このラウリン酸のおかげで赤ちゃんが病気に強くなると言われています。

この免疫力を高める力はニキビにも有効で、雑菌たちの繁殖を防いでくれる働きがありお肌を健康に保ってくれますし、ニキビに関わりのあるアクネ菌の増殖も抑えてくれます。

また赤いニキビの原因は、ニキビは皮脂が、刺激を受けたり紫外線や酸素にふれることにより、過酸化脂質となってしまい、毛穴にいるこの過酸化脂質が炎症を引き起こしてしまい発生してしまうわけですが、ラウリン酸の抗炎症作用で炎症を抑えてくれるはたらきがあるんだそうです。

ビタミンＥの抗酸化作用

ニキビの原因にはお肌と皮脂の関係が深く関わっていますが、その皮脂が酸化してしまうことで発生した過酸化脂質がとても重要といわれています。

ココナッツオイルに含まれているビタミンＥは、皮脂が酸化して過酸化脂質にならないようにする抗酸化作用があります。

なんでもビタミンＥは、細胞間で酸化の連鎖を断ち切る働きがあるんだそう。

 また、ココナッツオイルには毛穴が酸化によって引き起こされる毛穴の黒ずみから毛穴のざらつきをとりのぞく作用があり、保護膜としての働きがあります。

お肌の代謝をスムーズにして、ニキビ跡も残りにくくなるというウレシイ働きも。

 ココナッツオイルにも種類があります

 ココナッツオイルにも種類があり、大きく分けて加熱処理されているものと、されていないものに分かれ、お肌に使用されるものは加熱されていない物が一般的に使われます。

食用とお肌に使用されるものも分かれていますので、お肌に使用するときはスキンケア用を選びましょう。「ヴァージンココナッツオイル」などがオススメです。

念の為にパッチテストをしましょう

ココナッツオイルは低刺激性ですが、まれにお肌に合わなかったり、アレルギーは出てしまう方もいるそうです。

顔などに直接使用する前に使う前に、肌の弱いとされる腕の内側などで、パッチテストをすることをおすすめします。

 パッチテストの方法は、試したいモノを腕の内側などに少量つけてから、パッチテスターなどのテープで保護します。

それから48時間ほど置いてから結果を見ます。かゆみや赤みがなければ問題ないと思います。